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【コラム】お散歩ノイローゼのこと話します – 前編 –

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犬の散歩が怖かった日々

私はドッグトレーナーでも専門家でもありません。
ただ、ビーグル犬と暮らしている、どこにでもいる普通の飼い主です。

でも、そんな私には――

「犬の散歩が怖い」

そう感じていた時期がありました。


朝起きた瞬間から、もう苦しかった

毎朝、目が覚める。

すると同時に、胸の奥に“ずんっ”と重たい感覚が落ちてくるんです。

「ああ……今日も散歩か」

その瞬間から、不安が頭の中を埋め尽くしていました。

  • 今日こそ事故に遭うんじゃないか
  • 引っ張りで転倒したらどうしよう
  • 他の犬にまた激しく吠えるんじゃないか
  • 誰かに嫌な顔をされるんじゃないか
  • また謝り続けることになるんじゃないか
  • 曲がり角から急に自転車が飛び出してくるんじゃないか
  • 車が急に出てきてパニックになるんじゃないか

そんなことばかり考えて、布団から起き上がれない日もありました。


外に出ると、胸がドキドキしていた

なんとか起きて、リードをつける。

家の中では「よし、今日は頑張ろう」と思うんです。

でも、外へ出た瞬間から空気が変わる。

他の犬がいないか、
前から人が来ていないか、
曲がり角に犬が潜んでいないか、
後ろから自転車が来ていないか。

常に周囲を警戒していました。

そして、散歩コースへ出ると胸がドキドキする。

ビーグル特有の強い引っ張り。
突然の興奮。
他の犬を見つけた瞬間の激しい吠え。

そこに、自転車や車の気配まで重なる。

「頼むから今日は何も起きないでくれ」

本気でそう願いながら歩いていました。


私は、はっきり具合が悪くなっていた

当時は気付いていませんでした。

でも今振り返ると、私は完全に追い込まれていました。

散歩の時間が近づくだけで憂鬱になる。
朝から動悸がする。
外を歩くだけで神経が張り詰める。

犬との暮らしが嫌だったわけじゃない。

むしろ大好きでした。
でも、「散歩」が怖くなっていたんです。


同じように苦しんでいる人へ

SNSを見ると、

  • 楽しそうに散歩する犬
  • 穏やかな飼い主さん
  • 完璧なしつけ

そんな投稿ばかり目に入ります。
でも実際には、

「犬の散歩がつらい」

そう感じている飼い主さん、かなりいると思います。
そして、その苦しさって意外と人に言えないんですよね。

「飼い主失格なんじゃないか」

そう思ってしまうから。でも、私は今なら言えます。

あれは甘えじゃなく、本当にしんどかった。


続編へ

このあと私は、散歩そのものが怖くなり、

「あっ、もう無理かも・・・このままだと行くところまで行くかもしれない」

というところまで追い込まれていきます。
そして、あることをきっかけに少しずつ状況が変わっていきました。

続きはこちらで書こうと思います。

お散歩ノイローゼの霧が晴れた

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